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3 Aug 2015
8月 コーンウォールの観光名所

夏休みを利用して2泊3日のコーンウォールの旅を楽しんできました。以下いくつかの観光名所をご紹介したいと思います。

 

コーンウォールはケルト地域

スコットランドやウェールズがケルト地域であることは良く知られていますが、実はコーンウォールもイングランドに残るケルト地域で、独自の文化を有し、地名もコーンウォール語(注)の「Kernow(ケルノウ)」からきているそうです。

(注)ケルト人の言語であるゲール語に属し、ウェールズ語に近いとされている。

現在2000人程度の話者が存在し、連合王国政府から少数派言語として認知されている。

                    (コーンウォールの旗)

                                                              

St. Ives(セント・アイヴス)

ここは、陶芸家のバーナード・リーチや、彫刻家のバーバラ・ヘップワースなど多くの芸術家を魅了してきた町。小さなギャラリーやショップが並んでいて、気になる絵や作品のお店もたくさんありました。

 

和を感じる『Bernard Leach Pottery

バーナードリーチは、イギリス人の陶芸家であり、日本の芸術家とも関連の深い方です。

彼の詳しい事は、こちらのサイトからどうぞ。

http://www.japanjournals.com/2011-01-14-15-46-57/great-britons/565-2011-01-24-16-09-31.html

   

             (バーナードリーチ作)

Barbara Hepworth Museum

バーバラ・ヘップワースは大英帝国勲位三等を叙勲されている、20世紀のもっとも重要な彫刻家・芸術家の一人です。彼女は、セント・アイヴスとコーンウォールの風景に創作意欲を引き起こされ、36歳の時にこの地に制作の拠点を移したそうです。

     (ヘップワースの彫刻)

こちらのミュージアム以外に、テート・セント・アイヴス(Tate St Ives)もあり、国立の近現代美術館となっています。

 

Marazion

St. Michael’s Mount(セント・マイケルズ・マウント)

フランス語に訳せばその名もずばり、モン・サン・ミシェル(Mont Saint Michel)です!

コーンウォールを訪れた多くの方は、こちらには行かれたのではないでしょうか?

朝、8時にはまだボートで渡らなければならなかったのに、お昼過ぎには道が現れ、徒歩で行けるほどに潮が引いていました。

    

お城の中やお庭にも入れるのですが、時期によりは入れる時間が制限されていますのでご注意ください。オープニング時間は、こちらのサイトからどうぞ。

http://www.stmichaelsmount.co.uk/plan-your-visit/opening-days-times/

 

庭はよく手入れをされていて、昔のお城の城主様が趣味で色々な場所から植物を集めてこられたらしく、それらの植物を楽しむことが出来ました。                                                                                            

 (お城から庭の一部を撮影)

 

 

執念の野外劇場 Minack Theatre

一人の女性が、50年もの長い時をかけて完成させたミナックシアター。

  

Minack(ミナック)とはコーンウォール語で「rocky place(岩場)」とのことで、文字どおり海を臨む崖の上にあります。この偉業を成し遂げた女性の名は、Rowena Cade。
1893年に生まれ、1931年よりミナックシアターの建設に着手。第一次世界大戦後の1920年代にこの地にやってきたロウィーナは、この地を100ポン

ドで購入。自分の家を建て、当時ウエストコーンウォールでDIY による演劇が流行っていたことから、家の庭をシアターに見立て、1929年『真夏の夜の夢』を上演。その後「テンペスト」上演依頼を受けたことをきっかけに、本格的なシアターを意識し始め、庭師などの協力者はいたものの、ほぼ一人で造り上げました。立地的に重機を運ぶことが出来ないため、リヤカーで石を運び彫刻を施し、セメントで固定。全て手作業でした。1983年、90歳でその生涯を閉じるまでの約50年間、全ての情熱をこの異趣あふれる野外劇場の完成に捧げたと言われています。残念なことに、彼女はシアター完成前に亡くなっていますが、彼女の残したスケッチブックにはミナックシアターのその後の構想が書かれています。彼女の遺志は、今もずっと生き続けているのです。

シアターそのものにも感動したのですが、実はそこにたどり着くまでにかなり急な山道を登りました。見下ろすと眼下には美しいビーチ!岩と岩の谷間に出来た砂浜の海岸が幾つも続き、別のお楽しみもありました。

                 

 

 

 

アウトドアのメッカ ダートムーア国立公園

イギリス最南端の国立公園。ムーアとは、岩肌がむき出しになった荒野のこと。

ここは景色を見るだけの場所ではなく、ウォーキング、サイクリング、釣り、乗馬などアクティビティを楽しむのにも最適です。

この地は、アガサ・クリスティーや、シャーロックホームズの小説の舞台としても登場しているそうです。