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27 Mar 2015
イースター (復活祭、今年は4月5日)

イースターは言うまでもなく十字架にかけられたキリストの復活を祝うキリスト教世界の最も重要な行事で、紀元30年頃にローマ人によって始められたと言われています。しかし、キリストの誕生を祝うクリスマスが毎年12月25日に決まっているのに比べ、イースターは「春分の日(3月21日)の後の最初の満月の次の日曜日」に祝うことになっているため、その年によって祝日が3月22日から4月25日の間と大きく変わるだけでなく、キリスト教の宗派、オーソドックス、ユダヤ教などによっても日にちが少しずつずれたりするのです。毎年イースター日が変わるのでは何かと不便ですから、この移動祝日を固定して、毎年世界のどこででも同じ日に祝うようにしようとヨーロッパでは毎年のように提案されるのですが、未だに決着がついていません。

英国を含む西ヨーロッパでは、イースターの前の金曜日(Good Friday)からイースター日(Easter Sunday)の振替休日の月曜日(Easter Monday)までがイースターホリデー(公休日)となります(今年は4月3日ー6日)。イースターの前の週をホーリーウィークと言って、その木曜日(Maundy Thursday)には最後の晩餐、キリストによる使徒の足洗いなどを記念した行事が各カテドラルや教会で行われ、エリザベス女王または女王に代わる王室の方も由緒あるカテドラルにお出ましになり、ペニーコインを配られる行事を行います。またパッション劇と言われるキリストが十字架にかけられるまでを再現した大掛かりな野外劇も各地で催されます。イースターホリデー中は主に子ども向けにイースターバニー(兎)やイースターエッグ(卵)ハント、イースターパレードなどが各地のパークやカントリーハウスなどで行われますので、各新聞の特に週末紙、週刊誌などの行事のページやテレビの広告などに注意して、参加してみてください。楽しい英国体験になることでしょう。